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採用インタビューInterview

測量部2012年2月入社

お客様と接する機会が
多い仕事です。

坪内 晃人

「知識はあとからついてくる」と語る坪内さん。ご自身も、全く違う分野からのスタートだったそうです。 コミュニケーションを大切に業務を円滑に進めるよう心がけていますと言う坪内さんにお仕事の事を始め、たくさんのお話を伺ってみました!

1年間学校に通わせていただいて勉強しました。

ー 会社に入ったキッカケや理由を教えてください。

大学を中退して仕事を色々と探しました。ゼロからでも測量士という国家資格が取得できるので魅力的だなと思い応募してみたという経緯ですね。僕は本当に知識も何もない状態での入社でした。
入社してから勉強しましたが測量士の試験は難しく、会社からもサポートいただき1年間専門学校に通いました。そして学校を卒業し資格が取得できました。給与も頂きつつ勉強させていただいたことは本当に感謝しております。

今私が担当しているのは用地の買収や道路設計をするための測量になります。どのように進めていくか計画をして、実際に現地で測量をしつつ、その成果を役所に治める。道路を拡幅するために民間の方々から土地を買収させていただき道路を拡幅する。そのためにどれだけ土地が必要かという目安を民間の方にご説明します。実際はお客様と接する機会が多い仕事なのです。

コミュニケーションを大事に
仕事をスムーズに進めたいと思っています。

ー 入社してから気づいたことやギャップを教えてください。

入社時は測量について知識が無かったので、道路で作業しているイメージでした。実際はというと山や川にも大きな荷物を担いで作業したりと重労働でしたので驚きました。
一番大変なのは山ですね。山へ堤防を作るために測量機器を背負って山の頂上の方に登りました。ほかにもトンネルや配管の中、地下など色々な場所で測量します。

測量は2人で基本的に行うので一緒に業務をする方と、仕事をスムーズに進められるようにコミュニケーションを取っています。僕はこの仕事にはそれが一番大事だと思っています。
現場に行くまでの間にこういう風にやろう。みたいな話をしながら進めることは常に意識しています。

説明は明白にそして簡潔に

測量は数学の応用みたいなところがあるので数学に強い人は理解が早いと思いますよ。

ー 新人教育についてと、最後に今ホームページを見ている学生さんにメッセージをお願いします

知識は大事だと思うのですが、意外と体力仕事の面もあるので、まずは余裕を持って朝早く出ていき、時間を守り迷惑をかけないこと。そういう基本的なことが出来れば仕事は自然と覚えていくものだと思います。僕自身、何もないまま始まりましたので、時間にしっかり来て普通のことができれば、仕事はできるようになります。

仕事に必要な資格は測量士、測量士補があれば良いと思います。数学の応用みたいなことがよくあるので数学に強い人は理解が早いと思います。まず現場作業を行い、作業を終える前に次の日に必要なものを計算しておき、作業後にまとめるといった流れが多いですね。

他にも聞いてみました!

ワークライフバランスは?

基本的に公共の仕事ですので、土日は休みになります。平日にどうしても休みが欲しい時は、代わりに土日に出勤して振り替えで休ませていただくこともできます。有給取得や福利厚生もしっかりしています。少し前に子どもが産まれたのですが、その時も育児休暇も何日か頂きましてすごく助かりました。

会社の魅力は?

人や雰囲気は入社した頃と大分変わってきていると個人的には思いますね。歳をとったからかもしれませんが、若い方々が増えてきたことが大きいと思います。以前より明るく、皆さんで意見交換したり、普通の日常会話も多くなり、楽しくなりました。

今後は?

昔は手で書くことも多かったのですが、機械も進化してきて今はその内蔵型みたいな、測ったものは手で描かなくとも自動的に計算してくれます。まだ導入したばかりなので、使い方がまだまだですが、スムーズにできるようになれば間違いなく効率は上がるので使いこなしたいです。

※所属・業務内容は取材時点のものです。

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